金沢 兼六園

兼六園

金沢には、「水戸偕楽園」「岡山後楽園」と並び「日本三名園」のひとつ「兼六園」があることでも人気です。
ここでは、1583年に「加賀藩ゆかりの地」となってから、築庭の歴史を刻み、1985年には「国の特別名勝」に指定された兼六園の魅力についてお話ししましょう。

 

兼六園とは

1676年、5代藩主・前田綱紀の時代に始まった築庭は、広大な敷地内に池・築山・御亭を配置した「廻遊式」の庭園で、「築山・林泉・廻遊式庭園」との呼称もあります。
兼六園の築庭には「神仙思想」が根付いており、長寿と永劫の繁栄を庭園に投影したものであり、宋時代の書物『洛陽名園記』が名称の由来ともいわれています。
宏大(こうだい)と幽遂(ゆうすい)・人力(じんりょく)と蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)と眺望(ちょうぼう)という、相反する景観の調和と対照の美にも大きな特徴です。

 

兼六園の散策コース

代表的なスポットをまわれるバリアフリーの「六勝コース」と、隅々までじっくり楽しめる「堪能コース」とがあります。
そのほかにも、徽軫灯篭・虹橋、翠滝・海石塔、金城霊沢、時雨亭、成巽閣、日本初の噴水などもおすすめです。
ちなみに、成巽閣の近くには、石川県各地の伝統的工芸品36業種を集めた「石川県立伝統産業工芸館」があり、「出張帰りの観光コース」としても人気です。
また、金沢観光の「半日観光コース」でも人気の兼六園は、隣接する「金沢城公園」などといっしょにまわるコースもお勧めです。

 

兼六園へ行くには

「JR金沢駅」から「兼六園シャトル」や「北鉄路線バス」を利用すると片道約18分、タクシーなら約10分で行けます。
また「北陸自動車道・金沢西IC」からは約30分の距離にあります。
料金:300円ほか「兼六園+1(プラスワン)利用券」団体割引もあり